意外に多い、キーのとじ込み
主流が電子キーとなった現在でも、キーのとじ込みは年間20万件以上あるそうです(JAF調べ)
キーのとじ込みは、車内にキーを残したままうっかり外からロックしてしまうことでおきますね。
また、多いのは上着のポケットに入れたままにして自分だけ外に出てしまいロックが掛かってしまった場合です。
このようなことも起こっているようです
国民生活センターのHPでは以下の事例が上がっていました。
「子どもが閉じ込められてしまった!!」
【質問】
助手席に電子キーを入れたカバンを置いたまま、車外に出てドアを閉めたところロックがかかり、チャイルドシートに
座らせた子どもが車内に閉じ込められてしまいました。
あわててロードサービスを呼んで鍵を開けてもらい、助け出しました。
子どもが無事で良かったですが、もっと暑ければ熱中症になっていたかもしれないと思うと怖いです。
なぜこのようなことが起こったのでしょうか。
【回答】
エンジンが停止している状態で、
- 電子キーの電池が切れたとき
- 車内にある電子キーのボタンがカバンの中で他の物と触れるなど、何らかの理由で押されたとき
に車のドアが意図せず施錠されることがあります。定期的に電池を交換することや、車を降りるときに電子キーを
持っているか確認することにより子どもの閉じ込めを防ぎましょう。
引用元 国民生活センターHPより抜粋
閉じ込めトラブルへの対応
・電池切れへの対策をする
エンジン停止の状態で、キーの電池が切れてしまうとドアが施錠されることもあります。
普段から、スマートキーの反応を確認し鈍いように感じる時は早目の電池交換をして下さい。
・キーは車から離して保管しておく
車の近くにキーがある場合、常に電波を放出している状態になるので電池の減りが速くなって
しまいます。キーは離れた所で保管するように致しましょう。
リレーアタック対策(盗難防止)も兼ねて、缶に入れて保管することをお勧めします。(電波遮断効果があります)
何よりも、キーのとじ込みは「ヒューマンエラー」です。
慌てている時こそ起こる可能性が高まりますから、車の乗降は落ち着いて行いましょう。
そして、車から離れる時は先ずキーの場所を確認してからドアを施錠するように心がけて下さい。
自宅車庫でのとじ込みでしたら、スペアキーを急いで用意すれば大丈夫ですが
外出先でのトラブルですと、JAFさんやロードサービスさんをお願いしなくてはならなくなります。
皆様、セーフティードライブを。
快適なカーライフの為にもこまめな点検整備をお薦めします。
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