意外と知らない？チャイルドロック

お子さんを乗せる時に使おう！チャイルドロック

季節が進み暖かくなってくると、子どもと一緒に車でお出かけすることは多くなってくると思います。

車に乗せる時に、活用して頂きたいものの一つに「チャイルドロック」があります。

子どもは突発的に予想外のことをするものです。

ドアに手が届くくらいに成長すると、興味を引かれ開けてみたいという衝動に駆られてきます。

大人だったら考えられませんが、走行中にドアを開けてしまうことや停めた瞬間にいきなりドアを開けてしまって

隣の車にぶつけてしまうということは大いに考えられます。

「ヒヤッ」としたでは終わらない事ですよね。

走行中にドアを開けてしまって転げ落ちる事故は年に数件実際に起きているそうです。

チャイルドシートに座らせているから大丈夫！　などと言うことは絶対にありません。

子どもは意図も簡単にチャイルドシートから抜け出します。

そして興味のままに動きますので、ドアを開けて外へ出ようとしても不思議ではないのです。

そのような事が起こってしまったら正しく悲劇ですね。

車には事故を未然に防ぐ為に、リアのドアに「チャイルドロック」という物が装備されています。

これをかけておくと、中から子どもがドアを開けてしまうことは防げます。

これで子どもが開けてしまう危険は回避できますね。

チャイルドロックはどこにあるの？

後部ドア断面にチャイルドロック（メーカーにより若干呼び名は変わります）と呼ばれる切替があり、

それを切替えることでドアノブが作動できなくなります。

これで後席の子どもは中からドアを開けることができなくなります。

ただ、こちらのデメリットは外からでないとドアを開けることが出来ないということです。

つまり保護者が外からドアを開けたときだけ乗り降りが出来ることになります。

一部の輸入車には、運転席側からこちらのロックを掛けられるものも出ていますが

国産車は後部ドアの側面でロック操作を行ってください。

これで転落事故は未然に防ぐ事が出来ますし、ふいにドアを開けてしまって隣の車にぶつけてしまう

という心配も無くなるという訳です。

車の便利な機能は大いに活用してこそのセーフティードライブ。

安心安全なドライブをお楽しみ下さい。

快適なカーライフの為にもこまめな点検整備をお薦めします。

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