ウィンカーの役割と保安基準

ウィンカーの役割と保安基準

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ウィンカーの役割

ウィンカー(方向指示器)は言わずもがなですが、車がどちらの方向へ進むのかを周囲や後続車に示す役割がある

とても重要なお仕事をしています。

教習所でも習いましたね。右左折や転回を行う時は、行う地点の30m前から合図を出します。

また、車線変更を行う時はその動作をしようとする3秒前から合図をする必要があります。

合図は早めに出せば良いというものでもありません。周りの車や後続車に混乱を招きかねませんので注意

が必要です。適切なタイミングで合図を出すようにしましょう。

このようにウィンカーは非常に大切な役割を果たしています。

不具合があると、自分が危険なだけではなくて周りの車をも危険に巻き込んでしまう恐れもあります。

ウィンカーが点滅しない時は、電球切れやバッテリーの劣化が考えられます。

勿論点灯しないものは論外です。

点滅のスピードが速すぎておかしい時(ハイフラッシャー)は、ウィンカーリレーの故障が疑われます。

そんな時は、迷わず専門店へお車をお持ち込み下さい。

以外に自分では気が付かないのがウィンカー類ですね。

指摘され気が付く等ということも珍しくないようです。

運行前にご自身でチェックすることも忘れずに!

ウィンカーの車検基準

ウィンカーの車検基準は以下です。

色:橙色系(オレンジ色)が規定です。

面積:保安基準では、前後ウインカーの大きさは20平方センチメートル以上となっています。

明るさ:昼間 100m離れた距離からでも視認でき、周囲に迷惑をかけない明るさが保安基準です。

    光源15W以上 60W以下

点滅回数:60回以上120回以下

ヒビや割れ:小傷や小さなひび割れ程度でしたら車検は合格しますが、水が溜まるほどの大きな傷は

部品ごと交換になります。

最近よく見る流れるウィンカーは注意が必要

最近良く見かけるようになりましたシーケンシャルウィンカー(流れるウィンカー)ですが、

ご自身で後付けをする場合は特に注意が必要です。

車検対応品であるかどうかで、車検が通らないこともあります。

カスタマイズされるときは、車検適合品をお求めくださいね。

快適なカーライフの為にもこまめな点検整備をお薦めします。

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